誕生日等の記念日に特別な食事を作りお祝いをしましょう
【和 食】
本膳料理 :冠婚葬祭に使われてきた、本格的な日本料理(正式には一の膳~五の膳まである)
懐石料理 :茶会の席で出される料理(一汁三菜の簡素な手料理が基本とされる)
会席料理 :招宴料理(本膳料理が簡素化されたもので、結婚披露宴などが一般的)
精進料理 :魚介類や肉類を用いず、穀物・野菜などを主とする料理(生臭(なまぐさ)料理)
【 箸 】 ダ メ な 事差し箸 :食べ物を突き刺して食べる
さぐり箸 :料理をかき混ぜる
寄せ箸: 箸で器を引き寄せる
迷い箸 :食べ物の上で箸を迷わせる
ねぶり箸 :箸先を舐める
渡し箸 :器の上に(橋の様に)箸を置く
拾い箸 :直接箸から箸へ食べ物を渡す
【食 べ 方】- 前菜は左から箸を付ける
- 吸い物は香りをかぎ、一口すすった後、具を食べ、後はその繰り返しで、箸を持ったままでも構わない。
- はじめに汁から箸を付け、後にご飯と交互に食べる。香の物(漬物など)はご飯の上にのせない。ご飯をお代わりする場合は、一口分だけ残し、両手で持って差し出す。
箸の真ん中あたりを、右手の親指、人差し指、中指で取り上げる。そして左手の三本指で箸の中央より少し左側を下から支えるようにして持ち、右手を箸の右端まで滑らせて手を返して下から持つ。
≪箸の使い方≫箸の三分の一のところで、右手の親指、人差し指、中指で持ち、箸を動かす時は、人差し指を常に箸に附けておく。
箸の置き方は仕置きがなき時は、箸袋を千代結びにしてその上に置く。
≪割り箸の使い方≫割り箸は横向きに持ち上下に割り、割った後にしごくのはやっては、いけない。
≪椀の持ち方≫器は両手で持ち上げ左手に持ち、右手で箸を上から持ちそして、左手の薬指で箸先を支えるようにして、下から持ち直す。
≪ふた物の扱い方≫左手を御椀に添え右手で蓋を取り、蓋は仰向けにして右横に置く。
≪煮物の器の扱い方≫大きな器は置いたままで小さめの器は手に持ち、蓋を受身にして食べ、食べ終わったら元通りに蓋をする。(裏返してはいけません。)